油浸レンズのオイル使用についてお願い【共焦点顕微鏡・染色体解析専用顕微鏡】
2015年6月11日
機器点検の際、毎回機器利用時の注意点として、オイルの使用の仕方が指摘されています。
オイルの使用方法について再度ご確認いただきますようお願い致します。
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対象機器:共焦点顕微鏡、染色体解析専用顕微鏡
<油浸レンズの利用>
◆×40、×63の油浸レンズを使用しての観察でレンズにオイルをつけられる場合は、
一度にごく少量をつけてください。
◆高倍レンズは観察深度が限られています。ピントが合わない場合は、スライドの向き
を再度ご確認ください。(共焦点顕微鏡:カバーガラス・サンプル面が「下向き」です。)
◆高倍観察の場合特に「ガラススライド」をご使用ください。プラスチック製の場合、
どうしてもピントがずれやすい場合があります。
◆観察時、油浸レンズから低倍レンズへ変更される場合は、必ずオイルをきれいに拭き取って
から変更してください。(低倍レンズはオイルがつくと使用できなくなります。)
<観察終了時>
◆観察終了後は、必ずレンズペーパー、クリーニング溶液、綿棒等でオイルをきれいに
拭き取ってください。
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ご不明な点、クリーニング方法を確認されたい場合はお気軽に推進室までお問い合わせください。
状態が深刻な場合、機器が利用停止となる場合があります。ご協力よろしくお願い致します。